腎機能回復作戦

先月の総合病院での「検査」の結果、長年の『「経過観察」から「実力行使」で腎機能回復作戦を始める』と担当医師から説明があり、7月初めに入院、手術を受けた。先ずは「膀胱から尿道へ通じる尿管を圧迫している前立腺を『経尿道的切除術』、つまり尿道にカテーテルを挿入、電気メスを使って削りとり、尿の排出を良くする」という方法で手術することになり、手術前日に入院し、当日は下剤を使って「腹を空っぽの状態」にして手術室へ。麻酔の先生から「下半身麻酔で行います。身体を横にして胎児のように丸まっていただき、脊髄の間から麻酔薬を打ちます」といわれ、麻酔担当の医師が何か所も麻酔薬を打つポイントを探していたが、針の太さを変えても「針がはいりません。全身麻酔に変更」という声は覚えていたが、麻酔が覚めたころ集中治療室で「手術は全身麻酔で行いました」という説明を受けた。
全身麻酔が切れると「激痛」が襲う。点滴液に鎮痛剤を入れたり、座薬を挿入したり、痛み止めの薬を決められた間隔で使用されたが、幻聴と幻覚に見舞われた。
こうちゃんとはなちゃんが「じいちゃんの部屋はどこ」とさがしている。じいさんベッドから大声で「こうちゃん、こっちだよお!」と叫ぶ。
当直の看護婦さんが飛んでくる。「今は朝の5時です。どなたもいらしてませんよ」。
その次は同じ看護婦さんに、「集中治療室の天井に中近東の映像が映っているけど。どこの国」とナースコールで呼び出して尋ねる。優しい看護婦さん「この病院にはそんな映像を映し出せる立派な設備はありません。部屋の電気消しますから一緒に確認しましょう」と言って電気を消す。
部屋は真っ暗。
(退院後、クリニックに行って手術の報告とこの話をする。「せん妄だねぇ。だけど今でも覚えているのがすごいねえ」だと。)
あと今回苦しかったのは尿道から膀胱まで入っているカテーテルを抜くまでの「膀胱洗浄」。尿の袋を外してそのカテーテルから太い注射器で洗浄液を膀胱に入れてては吸い出す処置。これを何回も繰り返す。麻酔は無しよ。
来週、術後の検査。


1970年6月こばちゃんとじいさんはギリシャ中部のデルフォイにいた
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そう、来年は「金婚式」手術前にこうちゃんが撮ってくれた
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この記事へのコメント

2019年08月23日 08:07
「気持ち玉」はなくなったのですか?