ギリシャの神々とパンドラ

前回のブログで触れた「パンドラの箱」、所謂「ギリシャ神話」の中でも、神々と人間の関係の複雑さを示していて、ややこしい。50年前にこばちゃんとギリシャ国内を彷徨って集めた資料や写真には適切なものはみつからないが、デルフォイで二人撮った写真(前にこのブログに載せた)はアポロンの神殿、アテナイのアクロポリスの神殿はテセウスが女神アテナイに捧げたとされる。

あとで、"FAMILY TREE OF THE GODS"(神々の系図)(THAMES AND HUDSON社:KARL SCHEFOLD著 "MYTH AND LEGEND IN EARLY GREEK ART"より)を載せますが、ギリシャ人のバルカン半島への移動はイオニア人やアカイア人が紀元前2000年ごろ、その後前1200年ごろドーリア人が侵入、ミケーネ文明を破壊したとされています。

オリンポス以前の世界では、先ずは「世界の創造」。トップはカオス(系図ではCHAOS)、次は大地ガイア(GAEA)ウラヌス(URANUS)やクロヌス(CRONUS)、ウラヌスからアフロディーテ、クロヌスと妻レイアーから生まれたのがゼウス。やっとオリンポスの神々の一統ゼウスが誕生。あと様々な神々が誕生して、きりがないので飛ばして、ゼウスが成人して人間との関わりを始める一方でプロメテウスと競い合いプロメテウスに女性の創造を命じ、プロメテウスはへパイストス神に人形を作らせ、その人形にアフロディーテが一役買ってパンドラが誕生。ゼウスがパンドラに贈り物(甕、箱の両説あり)をし、プロメテウスはパンドラにゼウスからの贈り物には決して手を触れてはいけないと命じたが、ある日パンドラは怖いもの見たさで、蓋をあけたところ、人間にとってのあらゆる災忌が飛び散り、あわてて蓋を閉めたところ「希望」だけが残されていた、という神話です。自分でも書いていてこんがらがっています。

神々の系図(一部)
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引用書籍
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こばちゃんと行ったデルフォイの「シフニアの宝庫」北側フリーズの『神々と巨人の戦い』
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